遠方の中古車ディーラーで購入した自動車の車庫証明を自分で取った体験記です  
 
車庫証明の申請書の作成
まずは車庫証明の申請書を警察署にもらいに行きます。
「車庫証明の申請をしたいんですが、書類をもらえますか」
「はい、どうぞこちらになります」
あっさりでした。さらに親切に記入しなくてはならない箇所を軽く教えてくれました。(1分ほど)

車庫証明の申請書をディーラーから送ってもらった車検証のコピーを見ながら記入していきます。
初めてのことなのでどこにどれを書いてよいのか迷うことも多々ありましたがなんとかなりそうです。

わたしの家は賃貸なので駐車場も賃貸になります。
駐車場を借りている場合は「保管場所使用承諾書」が必要なようです。
これは大家さんに書いてもらわなくてはならないので管理会社に問い合わせると手数料3,000円かかるがOKということでした。
翌日管理会社に持っていきました。3日ほどでポストに入れておくとのことでした。
2日後に届いていました

あとは保管場所の地図です。
所在図(半径2KMくらいの地図)はインターネットの地図でもOKなようなのでGoogle mapをプリントしました。
地図の範囲と大きさを決めるのが意外と難しくて1時間以上かかってしまいました。
「配置図」は駐車場の平面図を描きます。もちろんわたしは手書きです。
駐車スペースの寸法や隣接する道路の寸法も書かなくてはならないみたいなので、メジャーを持って測量です。測量と記入で1時間以上かかりました。

車庫証明の申請
いよいよ申請書の提出です。
警察署では8時から受け付けているとのことだったので出勤前に立ち寄ります。

車庫証明の申請には県の収入証紙2,500円分が必要なことは調べてありましたので、警察署の近くの収入証紙販売所で購入します。車庫証明用と言えばすぐに出してもらえました。

車庫証明を交通課に提出します。
婦人警官の方が書類をチェックします。書類を1枚ずつ見ていって、見取り図に来たところで、
「ここの道路だけだとわからないので、そこに抜ける道路を書いてください」
と指摘をされました。
その場で適当に書こうかとも思いましたが、出勤の時間もあるので一度持ち帰って明日再提出することにしました。

夜、家に帰って、付近の道路を採寸して書き加えます。

次の日に警察署に行くと前日と同じ警察官の方が受付くれました。今度は問題なさそうです。
申請書の指示された場所に昨日購入した県の収入証紙を貼ります。
(証紙は書類をチェックしてもらった後で貼った方がよいそうです。)

問題なければ3日後の午後15時以降に車庫証明が出るので取りに来るように言われました。

車庫証明を取りに行く

指定の日まで連絡が無かったので問題は無かったのだろうということで、警察署に取りに行きます。
どうやってもらったらよいかわからなかったので警察官の方に聞くと、
「車庫証明はそこの箱に入っているから、これとこれに日付と名前を書いてハンコをおしてから持っていって」
と。
言われたとおりに名前を書いてハンコをおしてから箱の中をのぞくと20枚ほどの書類(車庫証明)が入っています。その中から自分のを探すと、ありました。

ようやく車庫証明が取得できました!

あとはディーラーに郵送するだけです。

感想
警察署に車庫証明の申請書を貰いに言ってから1週間です。
実所要時間は、
書類記入(地図含む):3時間、警察署へ行った回数:3回(移動時間合計90分)、かかった費用:2500円(収入証紙)

これを考えるとディーラーに支払う手数料の2万円の価値はあったでしょうか?
今回は2万円を節約できたので良しとしています。

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